『月に3冊、読んでみる?』

『月に3冊、読んでみる?』 酒井順子 著 

・定価 1,540円(税込)

・四六判 並製 216ページ オールカラー

・8月24日発売

・東京新聞 刊

人気エッセイストの鋭い「視点」を作った本たち

 人気エッセイストとして走り続ける酒井順子が、東京新聞・中日新聞の朝刊読書面に足掛け10年、100回を超えて執筆中の大好評連載「酒井順子さんの3冊の本棚」が1冊の本になります。

 毎回3冊の選書を通して浮かび上がる著者独特の物の見方を、「生きる」「女」「男」「性」「家・家族」「作家」「趣味・好み」「旅・鉄道」「学校・スポーツ」「社会・時代・思想」という10章で構成。登場する本は小説、漫画、随筆、評論など約300冊。そこには、誰におもねることなく時代を切り取ってきた“酒井順子の素”が、ぎゅっと詰まっています。装画は『久保田万太郎の履歴書』など、ユーモラスな画風で文芸の世界を描くイラストレーター・大高郁子が担当します。

酒井順子(さかい じゅんこ)

1966年東京生まれ。高校在学中から雑誌『オリーブ』にコラムを執筆。大学卒業後、広告会社勤務を経て執筆業に専念し、2003年刊行の『負け犬の遠吠え』で第4回婦人公論文芸賞と第20回講談社エッセイ賞をダブル受賞。『男尊女子』『百年の女 「婦人公論」が見た大正、昭和、平成』『ユーミンの罪』『裏が、幸せ。』『金閣寺の燃やし方』『処女の道程』『鉄道無常 内田百閒と宮脇俊三を読む』など、著書多数。池澤夏樹個人編集の『日本文学全集』では「枕草子」の現代語訳を担当した。東京新聞・中日新聞の朝刊読書面に2012年5月から「酒井順子さんの3冊の本棚」を連載中。

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